Android2.3発表にあわせて、新Googleケータイ「Nexus S」も正式発表されています。
ざっとスペックを見た感じ、ちょっと予想より低めの性能でがっかり感が・・・
主要部分を個別に見ていきましょう。
・CPU
CoretexA9デュアルコア搭載の新SoC「Orion」搭載も噂されていましたが、フタを空けてみれば1GHzのHummingbird搭載という結果でした。
これはGalaxySに搭載されているSoCと同一なので、スペック的にはGalaxySベースと言って良さそうです。
・ストレージ
公式サイトや各ニュースサイトでは、InternalFlashが16GBと記載されています。
SD扱いではなく、ext3の内蔵ストレージが16GBあるのなら、今まで容量不足に陥りがちだったAndroidの弱点が大きく改善されたと言えます。
本当に内蔵扱いかは確認が必要と思いますが。
・3G通信
HSPA+の対応は無く、HSPAまでの対応のようです(下り7.2Mbps、上り5.2Mbps)
国内でdocomoプラスエリアが使えるかどうかの判断材料となるUMTS800MHz帯の対応は無し。まぁ、NexusOneは800MHzに対応しているAT&Tモデルでもプラスエリアが使えなかったので、そもそも対応させる気は無いんでしょうが。。。
・ディスプレイ
800×480(WVGA)のSuperAMOLED。恐らくGalaxySと同世代と思われます。
・ポインティングデバイス
トラックボールも光学ポインタも無し。まぁ、リーク画像から分かってましたけどね・・・
その他、新ジャイロセンサー、NFC対応等新機能はいくつかあるものの、やはり一年も前に発売されたNexusOneとハードウェアスペックがさほど変わりないというのは頂けないです。
来年になれば、SamsungからもデュアルコアCPUがリリースされますし、Snapdragonの新モデルも登場するはず。Googleモデルという大きなメリットはありますが、ここは静観して高スペック端末を待つのが得策かなぁ・・・
■Nexus S
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